「コドモ警察」:TOHOシネマズ錦糸町

日本で一番大がかりな学芸会

「コドモ警察」:評価60

監督:福田雄一 出演:鈴木福、勝地涼、マリウス葉etc

 

 「名探偵コナン」を大量生産したような警部たちが暴れまくるテレビの映画版。なんか、文化祭で思いつくようなネタを金をかけてやっている感が強いです。文化祭は文化祭でもコドモだからと女子校に潜入しいちゃついたり、女の子とデートしたり、妻を弄んだりとかなり女絡みのネタが多く、女子も張っちゃ毛手いるので、これは高校生の文化祭映画と言えよう。

 「コドモ警察」は、確かに続編を作るための種まき(「名探偵コナン」現象を現実で起こそうとするのはおかしいとは思うけれど)をしていたり、お笑い芸人がコント番組と間違えてくだらない絶対零度なコントを始めたりと酷いのだが、脚本が上手いため許せてしまう作品となっている。

 「見た目はコドモ、中身はオトナ」なため、福くん始めとする役者人は少々難しい日本語を話すのだが、十分言葉の意味を理解していないためかカタコトになっているところや大人のしょうもない行動・言動など、実は大人の視点で見るとくすりとくるギャグが秘められているのだ。

 また銃弾がしょぼいCGだったり、福くんのショットガンの蓋が取れていたりと細かいところはかなりテキトーなことから、もうこれは文化祭を楽しんでいる感じでした。

 日本はしょぼいCGだろうが、ネタが高校生以下だろうが金さえあれば映画化するアメリカもびっくりな国だな再確認させられた作品でした。