「ダイナソー・プロジェクト」:TOHOシネマズ西新井

モキュメンタリーの限界

「ダイナソー・プロジェクト」:評価35

監督:シド・ベネット 出演:マット・ケイン、リチャード・ディレインetc

 

 「クローバー・フィールド」、「REC」、「パラノーマル・アクティビティ」と2000年代後半から、手持ちカメラで撮るドキュメンタリータッチの映画(モキュメンタリー)が増産された。しかし、最初は意外性あった話も10番煎じまでいくとマンネリ化が起きる。

 「ダイナソー・プロジェクト」は「センター・オブ・ジ・アース」あるいは「ジュラシック・パーク」のリアル度向上版だが、そこら辺の遊園地のアトラクションレベルにとどまる意外性に乏しい作品でした。

 確かに、密林や川下りのシーンは2Dなのにまるで自分もそこにいるかのような演出で面白いのだが、驚きシーンは少なく展開も「襲撃」と「逃走」のワンパターンだ。ネタ的には面白く、ミニダイナソーにカメラをつけるところや飛行機墜落の様子など斬新なことはしているのだが、インパクトに欠けていた。まるでお子様カレーのようなクオリティだ。

 ここはもっと襲撃シーンを多くしたり、捕食シーンを鮮明に描いた方が見るに堪えかねる作品になったことだろう。

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