8月の読書

あまり読書に励めなかった8月

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:27冊
読んだページ数:4918ページ
ナイス数:772ナイス

伝える力2 (PHPビジネス新書)伝える力2 (PHPビジネス新書)感想
麻生総理の漢字の読み間違えの記事が非常に興味深い。麻生元総理も私と同じ読書家だが、漢字を誤って読んでそれが定着してしまったとのこと。なるほど、漢字検定2級を昔とったが、漢字テストのコーナーで満点獲れなかったのも納得だ! 年俸ってねんぽうと読むことを今日知った。 この本は伝え方の他に雑学も多めで読み心地が良い。水道と海峡は外国人がノリで言い分けた「チャンネル」と「ストレート」を訳したもので、どちらも同義語だったみたいな。池上さんの本はコンテンツが多く尚且つ分かり易い。これぞ本当に頭の良い人の文だと思った。
読了日:8月28日 著者:池上彰
重力の虹〈1〉 (文学の冒険シリーズ)重力の虹〈1〉 (文学の冒険シリーズ)感想
「裸のランチ」にもっとストーリー性を与えた作品。どう考えても、V2ロケットの落下がセックス完了のシンボルとなっている。ミサイルが人々を殺すから危ない。だからスロースロープを監視しようと言うよりも、どうやったら色男になれるんだろうとストーカーする話にみえてくる。そして、作者の知識をひけらかしまくりセックスについて綴っていく。テンション高い時に読むと解読出来る難書と言えよう。下巻が楽しみだ。
読了日:8月26日 著者:トマスピンチョン
いろのくに かずのくに―リトルピンクとブロキガいろのくに かずのくに―リトルピンクとブロキガ感想
だから何っと言いたくなる話だが、絵本では絵がそういった内容ない話を膨らませる。可愛らしい絵がステキ。本としてではなく、インテリア向な代物と言えよう。
読了日:8月23日 著者:カーリン・ヴィルセン
ホテルローヤルホテルローヤル感想
最近、夏目漱石等の厳つい文体に浸り過ぎたためか、読みにくさを感じた。内容は「せんせぇ」以外は右から左へすり抜けて行く感じたでした。「せんせぇ」の生徒と先生の掛け合いは楽しむことができました。ムートンブーツの臭いの描写は読者にもダメージを与える程強烈でもあった。
読了日:8月23日 著者:桜木紫乃
おじいさんのランプおじいさんのランプ感想
最先端の移り変わりは早い。高速生産社会の儚さをノスタルジックに語るじいさんに泣けてくる。そして、おじいさんのランプ売り撤退の仕方が潔くってかっこいい。これを任侠映画で演出すると、また味が深く染み出てくるんだろうなと思う。
読了日:8月22日 著者:新美南吉
キチガイ地獄キチガイ地獄感想
すぐにAの正体は分かる。しかし、クレイジーな文体。キチガイじみたラスト数ページで見事に錯乱させられる。現実と空想の境が崩壊する。銃身を振り翳した裸体女が、ハヤテのように飛び出して来るってクレイジー過ぎるだろう。もうそろそろ、ドグラ・マグラに挑戦しようかな?
読了日:8月20日 著者:夢野久作
坑夫坑夫感想
これはメッチャ面白い。夏目漱石小説の中では決して代表作とは言えないが、ウッディ・アレン作品みたいに作品そのものを遠くから見てみる手法を用いることでテーマである「本音と建前による矛盾」を効果的に読者に突きつける業をみせていて引き込まれた。自殺したいのに出来ず、働きたくもないのに働くと言う。意地でイエスと言ってしまう日本人の国民性を観察できる作品と言えよう。
読了日:8月20日 著者:夏目漱石
死者の書死者の書感想
俺の知能レベルが追いついていないから、中身を理解するのは困難をきわめる。しかし、死者の書と名乗るに相応しい、漂う文体に快楽を覚える。あっしあっしみたいな擬音語が使われる。「瞬間睫の間から映った細い白い指、まるで骨のようなーい帳を摑んだ片手の白く光る指」死人の指一つにこんな比喩表現を使っている。映画「ツリー・オブ・ライフ」みたいな美しさがそこにはあった。
読了日:8月19日 著者:折口信夫
北欧男子制服コレクション (制服・衣装ブックス)北欧男子制服コレクション (制服・衣装ブックス)感想
イケメンを見る本。俺は、スウェーデンファッションが一番かっこいいと思った。鉄道員と門番の男度落差が笑える。鉄道男子の哀愁が凄まじいのだ‼あと、日本のエアガンのクオリティの高さがわかる。海外実銃がおもちゃだと錯覚するほどた。
読了日:8月18日 著者:石井理恵子
乙幡脳大博覧会乙幡脳大博覧会感想
小学生の腕の見せ所、夏休みの工作。大人が本気だすと凄いことになる。理解の教科書に描かれる細胞の絵をゼリーで表現したり、マンホール盆栽を始めたりとレベルが違う。小学生が自力でこの本頼りに作ったら表彰ものだ、逆に親に作らされるとヤラセと嘲笑われるだろう。
読了日:8月18日 著者:乙幡啓子
高野聖高野聖感想
難解な怪談物語。本屋の店頭で宣伝されているのも納得ぞっとする。それが自然の狂気寄りに描いているから怖い。ヒルが四方八方から吸い付く様子、蜂と素手の勝負、美人な女が実は...だったりと昔の人だったらリアルに体験したことを怪しいムード漂わせながら描くから冷んやりとした。
読了日:8月17日 著者:泉鏡花
仕事はできるのに、机がぐちゃぐちゃで困ってるきみへ仕事はできるのに、机がぐちゃぐちゃで困ってるきみへ感想
よくある片付け本よりも一歩進んだビジネス戦略との融合を図った本。やなやつの攻撃を柔らかく回避する術がめっちゃ書いてあって、私が実際にビジネスマンになった時のことを思い浮かべながらよんだ。リーディングゾーンで人の目を引き、机の散らかりやパソコンの位置で上司からの余計なタスクを回避する。これはスゲー武器だな‼
読了日:8月17日 著者:美崎栄一郎
グッド・バイグッド・バイ感想
S男になろうとするものの、女に対する欲求を制御できずM男になるプロセスが真新しく楽しめた。女も男も悪い臭い人だ。ゲス過ぎて高みの見物以外触れたくない種族だった。そして、色即是空を使いたくなった。
読了日:8月17日 著者:太宰治
堕落論堕落論感想
人間は堕ちるものだ。無理矢理痩せ我慢するのではなく、堕ちる時は堕ちて上を見上げれば明るいと戦後暗い心境の日本人に如何にして気分転換できるかを説いた本。読みやすいが、疑問を抱く程真髄が藪に隠れていく奥がめっちゃ深い本でした。
読了日:8月17日 著者:坂口安吾
私の個人主義私の個人主義感想
学校で一部について習ったので全文読む。文学の難しさ、個人主義と義務の関係。読者に新たな目線を与えると同時に夏目漱石小説の裏話もきける貴重な本でした。
読了日:8月17日 著者:夏目漱石
夜の来訪者 (岩波文庫)夜の来訪者 (岩波文庫)感想
これは面白い‼次の展開が気になるが、速読すると大事なところを見落としそうだからゆっくり噛みしめる、いつ立場が逆転するかといったハラハラ感が半端なかった。特に3章の畳み掛けには驚かされる。1pの人物紹介を時折読み返しながら、そしてwiki等で調べないで一家の顛末を鑑賞することをオススメする。
読了日:8月14日 著者:プリーストリー
スラム 世界のスラム街探訪スラム 世界のスラム街探訪感想
生と死の隣りあわせで暮らすものに他人に対する温もりがない。ブルジョワに対する憎しみの目を幼い子までもがもっている。私のブルジョワの生活はそういった人を踏み台にしてできているのだから、日頃から感謝の気持ちを忘れんようにしないとな。
読了日:8月13日 著者:小神野真弘
Le OTAKU―フランスおたく事情Le OTAKU―フランスおたく事情感想
意外とビジネス本でした。海外で異文化の知名度低い代物を売る時に誰をターゲットにどれくらい売るのか、法規制はやりこめるかといった戦術なければ沈没する。筆者は日本の良きオタク文化を世界に発信するために日本人が不足している、革新的経営力について警鐘をならしていた。
読了日:8月12日 著者:清谷信一
仕事に役立つ統計学の教え仕事に役立つ統計学の教え感想
最近流行っている統計の本に挑戦‼自分の想像とは違っていたが、統計を相手倒しの道具として使う以外に自分の感情コントロールに使えることを知って驚かされた。また偏差値の話で99%を読み解くと、偏差値70代。つまり上位16%内の話だから、至って普通のことを大袈裟にいうことなく誇張していること。このメカニズムが非常に分かり易かった‼
読了日:8月10日 著者:斎藤広達
東大生だけが知っている「やる気スイッチ」の魔法東大生だけが知っている「やる気スイッチ」の魔法感想
俺も使っているぜ朝型勉強。まとめノートや問題演習は21時寝朝3時勉強法を使うと非常に効率が良い。さて、この本には大きく分けて凄腕ビジネスマン系方法とクレイジー方法がある。私の勉強は主にクレイジー系だから、社会人時代に備え「TO DO リスト」系勉強を身につけようと思った。あと、アロマは使えそうである。
読了日:8月10日 著者:岡田真波
不道徳教育講座 (角川文庫)不道徳教育講座 (角川文庫)感想
あれっ島田雅彦の講義は三島由紀夫を意識しているなと感じた。人の常識を様々な固有名詞で破り、尚且つキチンと論じる。俺が国語教師になったら「フー•ノウズ」を教材に使いたい。これは速読せず、じっくり噛み砕いて味を出す代物でした。
読了日:8月8日 著者:三島由紀夫
斜陽斜陽感想
前半は高等御乞食から、学や芸術を捨て去り乞食になる斜陽を描く。後半は、「人間は恋と革命のために生まれた」ことに気づかされた女が粘るが負のスパイラルを抜け出せない様子を描く。哀しい描写を自虐でもって明るく終わらせる書き方にさらに虚しさを覚えた。
読了日:8月7日 著者:太宰治
WORLD WAR Z 下 (文春文庫)WORLD WAR Z 下 (文春文庫)感想
上巻でこの本独特のライティングに慣れたおかげで楽しめた。なんか読んでいると、311の惨事を生き延びた人の記録に見えたりする。そして、日本描写の性格さに驚かされた‼
読了日:8月6日 著者:マックスブルックス
オーケンの、私はヘンな映画を観た!!オーケンの、私はヘンな映画を観た!!感想
俺もこんなキレある映画評論書きたいな〜本当に観たくなるぜ‼特に「エアポート'80」と「AIKI」を観たくなった。キネマ旬報ベストテンに選ばれる作品も時折ヘンな映画もあるんだな〜と感じながら読み切ったぜ。
読了日:8月4日 著者:大槻ケンヂ
ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語 (小学館文庫)ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語 (小学館文庫)感想
ラストに無茶はあるものの、階級差がゾンビと人間という激しさにかなりの切なさを感じた。ゾンビ目線しかも、かなり語るゾンビ像に新鮮さを感じる。映画の公開が楽しみだ‼
読了日:8月3日 著者:アイザックマリオン
ビッグイシューの挑戦ビッグイシューの挑戦感想
日本は人口少なく島国なので、経済はミニマム化してしまう。それ故に、ビッグイシューのような革新事業は敬遠される。しかし、そこを乗り越えて行く筆者の活動に興奮。自分を革新させたくなった。かなり熱い話でした‼ビッグイシュー買いにいこう
読了日:8月3日 著者:佐野章二
1日1時間で成功する! Facebookマーケティング1日1時間で成功する! Facebookマーケティング感想
ん~うちのサークルFacebookサイトを大いに盛り上げるには技術者が欲しい。とは言え、ほぼ権限を奪取出来つつあるので、上手いことFacebook事業を自由に進められるようにしとけばあとは北欧スタイルで勝手に挑戦できるかもしれん。早いこと動画の編集技術を身につけなければ。そして、サイト作りではなく濃い客を増やすことに重点を置いていることを忘れずに進めるぜい!!あとはTwitterを使いこなしたいな~
読了日:8月1日 著者:クリス・トレダウェイ,マリ・スミス

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