9月の本まとめ

ハードな課題本に追われるセプテンバー

2013年9月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:5481ページ
ナイス数:601ナイス

オリエンタリズム〈下〉 (平凡社ライブラリー)オリエンタリズム〈下〉 (平凡社ライブラリー)感想
学校の授業で習った二項対立について扱っていて、例もわかりやすかったので上巻よりも楽しめた。「失われた時を求めて」や「インドの道」、アラビアのロレンスの世界観など僕の守備範囲で話が進んでいてよかった。
読了日:9月29日 著者:エドワード・W.サイード
世界の建築・街並みガイド (5)オーストリア/ポーランド/チェコ/スロヴァキア/ハンガリー/ルーマニア世界の建築・街並みガイド (5)オーストリア/ポーランド/チェコ/スロヴァキア/ハンガリー/ルーマニア感想
面白みに欠け、ただ写真を羅列しているだけに思えた。チェコ・キュビズムやウィーンのカフェを見たくなった(≧∇≦)
読了日:9月27日 著者:川向正人,海老澤模奈人
新訳 モーセと一神教新訳 モーセと一神教感想
宗教に対するベクトルが小さいので理解に苦しみまくったが、心理学から宗教を読み解く、子と父の対立構造を論じる部分は楽しめた。島田先生の解説を楽しみにしよう!
読了日:9月27日 著者:ジークムントフロイト
神曲 (まんがで読破)神曲 (まんがで読破)感想
映画「セブン」で扱われる7つの大罪に対するヒントここにあり。 昔の人は「地獄」という恐怖でもって、罪を犯さないように教えていたのかなと感じた。そういえば、幼少期に「悪いことしたら地獄に墜ちるよ」と言われ、地獄に墜ちたくないものだから良い子にしていたなー。 しかしテクノロジーの発達でこういった寓話が信じられなくなる今、理不尽であふれかえっている、何を信じて、何をリミットとして生きてくのかを決めることが大事なんだなと感じた。
読了日:9月26日 著者:ダンテ
ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (文春新書)ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (文春新書)感想
今やどこ行ってもブラックだ!そんなら、程よく手を抜こう。そして半沢直樹になろう。とは思ったが戦略的思考で対抗しても、組織は強い。法律家まで装備されたら歯が立たない。いっそのこと、私の人生を「横道世之介」のように美しく終わらせてくれと感じたw
読了日:9月24日 著者:今野晴貴
ビッグイシューと陽気なホームレスの復活戦―THE BIG ISSUE JAPANビッグイシューと陽気なホームレスの復活戦―THE BIG ISSUE JAPAN感想
まさか筆者が我が学校出身とはと驚きつつ読了。今回はホームレスサッカー世界大会に深く突っ込んでいて熱かった!この前、私もビッグイシュー買って思ったことは現代の接客が合理化され過ぎて人間味がないことだ。不真面目とは言わないが、多少抜けていた方がリピーターになりたくなるなーと思った。また買おう!
読了日:9月23日 著者:櫛田佳代
オリエンタリズム〈上〉 (平凡社ライブラリー)オリエンタリズム〈上〉 (平凡社ライブラリー)感想
今も昔も差別が起きてしまう。どうすれば差別がなくなるのかについて考えているのだろう。とは言っても、自他は違うのだから差別がうまれるのは必然である。文章に滲み出るのもしょうがないなと感じた。大事なのは、自分の立ち位置を自覚することにあるだろう。
読了日:9月23日 著者:エドワード・W.サイード
オレたちバブル入行組 (文春文庫)オレたちバブル入行組 (文春文庫)感想
半沢直樹最終回2時間前に読み終わる。実は半沢直樹ドラマ観るの初めてだ。本は非常に面白い。心理戦を二人の立場から描くことで白熱する。それにしても、組織は怖い。上司は手柄だけ横取りして、面倒を下に押しつける。バブル世代だって大変だということを痛感させられました。就職怖い
読了日:9月22日 著者:池井戸潤
ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)感想
ロボットの使い方が上手い。敵として、戦場に現れる様子はまさに相手の気持ちが分からないゲリラ兵を思わせる。ある話では、2次元に嵌りリアルな付き合いをやめてしまう様子をロボットによって表現していた。ドン・デリーロを読みやすくしたような不思議な作品だ。
読了日:9月21日 著者:宮内悠介
オイディプス王 (岩波文庫)オイディプス王 (岩波文庫)感想
次回、島田雅彦の授業で使うテキストということで予習。 だいぶ劇スタイルには慣れてきたけどまだまだ苦手である。 しかし、今風に置き換えて考えるとネット炎上、スキャンダルによる泥沼戦争を巧みに表現しているように思えてきて段々テンションが上がってきた。 犯人はあいつだ、あいつが悪いと突き詰めていくと自分に返ってくる様子に恐怖を感じた。
読了日:9月20日 著者:ソポクレス
鈴木先生 2 (アクションコミックス)鈴木先生 2 (アクションコミックス)感想
先生たるもの、教師同士の人間関係にも気をもまねばならぬ。生徒実施の先生ランキングが軋轢を呼ぶ。仕事優先しまくり、心の支えである女からも愛想をつかれてしまう。それでも頑張る先生に感動した。
読了日:9月19日 著者:武富健治
ウォールフラワー (BOOK PLUS)ウォールフラワー (BOOK PLUS)感想
映画の予告編を観て興味を抱き原作で先駆け。陰日向で「裸のランチ」や「森の生活」を読み、スクールカースト最下位から不良になることで抜け出そうとするチャーリーの生き様に懐かしさを抱いた。「ロッキー・ホラー・ショー」「ハロルドとモード」といった映画用語も総て私の高校時代の出来事とリンクしているので、これは自分なのではと思わせられた。「若きウェルテルの悩み」の下手なオマージュと思いきや、読み終えた後のぐっとくる切なさがたまらない。映画が楽しみだ!何たって、作者自身が監督しているのだから。
読了日:9月18日 著者:スティーヴンチョボウスキー
るるぶウィーン・プラハ・ブダペスト (るるぶ情報版海外)るるぶウィーン・プラハ・ブダペスト (るるぶ情報版海外)感想
次のチェ・ブンブンの旅、舞台を中東から中欧に変えたため勉強。デンマーク、オランダよりもオトナな国だ!どのページ観てもジェームズボンドがいそうである。ヤンシュヴァンクマイエルの「サヴァイヴィング・ライフ」のDVDを買いに行くかな〜
読了日:9月18日 著者:
勝手に生きろ! (河出文庫)勝手に生きろ! (河出文庫)感想
不良レベル高き「ライ麦畑でつかまえて」。頑張っても上に立てないアメリカン・ドリームの闇に抵抗。セックスと酒と賭け事にあけくれ、人の命令に背くやな奴だが、面従腹背しかできない僕の代わりに暴力を魅せてくれるサクリファイス。ストレス溜まる日の劇薬であったw
読了日:9月16日 著者:チャールズブコウスキー
ダブリンの市民 (岩波文庫)ダブリンの市民 (岩波文庫)感想
おそらく、これも人々の刹那なひとときに歴史ドラマをねじ込んだものであろう。なかなかジョイスの暗号が理解できず苦しんだが、「死者たち」は理解できた(*^_^*)食事や噂話、豪勢な宴会を激動の時代と置く。「混乱と、笑いと、騒音であふれ返っていた」のだ。そして後半では歴史をひもとき、日本人の如く自虐と切なさで死者を哀れむ人を描いている。激動を振り返って現代の虚無に悶々している様子が描かれているとも考えられる。ジョイスは奥深いなり。
読了日:9月13日 著者:ジョイス
重力の虹〈2〉 (文学の冒険)重力の虹〈2〉 (文学の冒険)感想
ピンチョンの暴走ここにあり!電球を擬人化させたり、はるか昔の登場人物が出現したり、日本人も意外なところからひょっこり、結局巻末の論文通りロケットはスロースロップのあれを隠喩している。下ネタをいかに婉曲させるか、それが彼の目論見だったと私は結論付けたw
読了日:9月12日 著者:トマスピンチョン
エリックエリック感想
エリックに共感、そして切ない。まさに、俺のアメリカ留学時代はエリックだった。ボキャブラリー貧困者だから、クリエイティブで人を喜ばすのが好きでもなかなか伝えることができず、相手が気づくまで待つ。こんなんじゃダメだな俺。
読了日:9月11日 著者:ショーン・タン
鈴木先生 (1) (ACTION COMICS)鈴木先生 (1) (ACTION COMICS)感想
教師ものって、テンプレートに沿って問題を丸く収めていくがこれは違う。常識を疑い打ち破っていく。鈴木先生は金八先生みたいに熱い男ではない。なよなよしてて鬱にもなる。それ故に彼が決断する時のカッコよさ!後味悪いのに爽快。侮ってただけにビックリした漫画でした。図書館で借りまくろう。
読了日:9月10日 著者:武富健治
進藤やす子のおしゃれのルール進藤やす子のおしゃれのルール感想
進藤やす子のイラストにはまる。目の保養と、いかに男子のコーディネートが楽かが分かる。日本女子は靴をヒールにするかぺったんこにするかだけでも悩み種らしい。秋は特にコーディネートむずそうだ、上か下かをオレンジやグリーンの派手色を使えばいいことがわかったぞ‼ところで、「辛め」のファッションがイラストをみてもわからなかった。残念-_-b
読了日:9月8日 著者:進藤やす子
想像ラジオ想像ラジオ感想
ラジオベースだから、一文が長く話し言葉調。樋口一葉小説のように流れる感じと中盤で分かる事実に圧倒。何も知識を入れずに読みたかったと後悔。ただこの作品が芥川賞を獲れなかったのも分かる気がする。現実世界と想像世界の描写を章で区切って区別しているのだが、両世界を繋ぐ描写に乏しかったのだ。そんならラジオ描写だけで充分かなと思った。
読了日:9月8日 著者:いとうせいこう
加工食品の危険度調べました (三才ムック vol.546)加工食品の危険度調べました (三才ムック vol.546)感想
けっ結構危ないもの食っているではないか(汗)特にカップヌードルを食べると腕に熱を感じる原因が、そこに含まれる成分にあったことを知って驚いた。あと注意したいのは、カラメル色素。4種類中2つが発ガン物質なのだが、多くは「カラメル色素」とまとめられてしまっているので怖い。食品の闇を知りました
読了日:9月7日 著者:渡辺雄二
漫画・うんちく書店 (メディアファクトリー新書)漫画・うんちく書店 (メディアファクトリー新書)感想
バイトを映画館職員か本屋店員どちらにしようと悩んで、映画館職員になっただけに本屋バイトに興味津々。そんな私の欲求を満たしてくれる本でした。復習のページもあるので、人にネタを話したくなります。そして、ギャルと雲竹との絡みに爆笑だw
読了日:9月6日 著者:室井まさね

読書メーター