第86回アカデミー賞予想

うん...「ゼロ・グラビティ」が強い!

今年もアカデミー賞のシーズンが来ましたので恒例の予想をします。

当たるといいなw

 

作品賞:「ゼロ・グラビティ」

やはり、「2001年宇宙の旅」が時代を先取りしすぎて理解できない作品として

公開当時話題になったが、ようやくそのSFの時代が訪れたのでは。

内容は予定調和だが、映像は感無量。「2001年宇宙の旅」を観たような興奮に襲われた。

トップ争いをしているらしい「アメリカン・ハッスル」があまりにもアカデミー賞作品賞っぽい作品ではなく、「それでも夜は明ける」もよくある黒人史映画なので恐らくこれで決まりだろう。
個人的には「ウルフ・オブ・ウォールストリート」が一押しであるw

 

監督賞:アルフォンソ・キュアロン

これは、これでしかなさそうだ。

でも、マーティン・スコセッシも注目してあげて。

もう、おじいちゃんだよ。

それなのにドラッグハイテンション3時間映画を作っちゃったんだよ!

しかも、原作はベルフォートの武勇伝をドロドログシャグシャにねじ込んだ

代物で内容がない。ビジネス書と思って買ったら一巻の終わり、映像化不可能な

ものを映像化してしまう。凄いとしか言いようがない。そんな現代版「好色一代男」を撮ったスコセッシも認めてあげてw

 

主演男優賞:マシュー・マコノヒー

「マジック・マイク」の男性ストリップバーのオーナー役に扮した彼は

本当にマッチョでイカしていた。

そんな彼の最新作「ダラス・バイヤーズ・クラブ」の演技が半端ないらしい。

確かにディカプリオも狂気の演技をしていたが、それは最近のお決まり汚れ役。

クリスチャン・ベールも確かに冒頭5分で凄いもの魅せてくれるが、

その役者作りは毎度お馴染み。

残るはカンヌで男優賞とったおじさんと黒人。

うむ、マコノヒーの最近の作品「マジック・マイク」や「MUD」の演技が素晴らしいだけにたぶん彼らは勝てないであろう。

 

主演女優賞:サンドラ・ブロック

個人的に「ブルー・ジャスミン」のケイト・ブランシェットも推してる。

今年の主演女優賞は大御所揃いで誰が獲ってもおかしくない。

でもやはり、「ゼロ・グラビティ」で「エイリアン」のシガニー・ウィーバーさながら力強く行きようとするサンドラ・ブロックの演技が良かろうと思った。

 

助演男優賞:ジョナ・ヒル

ディカプリオの演技は凄かった。しかし、忘れてはいけないのが「童貞ウォーズ」で暴れていたあのデブ。ジョナ・ヒルだ。ディカプリオとじゃれ合うシーンのクレイジー合戦本当に大爆笑腹筋崩壊しそうになった。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は他の競合にボコボコにされるだろうけれど、この賞だけは獲ってほしい。何たって監督も役者も超人としか言いようがないのだw

「ダラス・バイヤーズ・クラブ」のジャレッド・レトが強いらしいよ!

 

助演女優賞:ジュリア・ロバーツ

確かにジェニファー・ローレンスの演技はクレイジーで良かった。

しかし、それは去年のアカデミー賞と同じ事をしているので今回も獲るとは考えにくい。「ブルー・ジャスミン」のサリー・ホーキンスは残念ながら僕の記憶にない。

そう考えるとルピタ・ニョンゴVSジュリア・ロバーツなのかな?正直よく分からんラインナップ。

 

脚本賞:「ブルー・ジャスミン」

ウディ・アレンが久しぶりにアメリカに帰って来たぞと意識せざる終えない作品。

「欲望という名の電車」チックな話を明らかにウディ・アレン本人に置き換えている。

ニューヨーカーがカリフォルニアのダーティライフに馴染めず破滅していく。

旅行映画を撮って保守なニューヨーカー時代を懐古し反省したと思わせる脚本に

おっと僕は心奪われた。

自分史を映画化する上で良いカモフラージュの仕方を学べた作品ということで推してみた。

 

脚色賞:「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

上記の通り、バロウズの「裸のランチ」に匹敵するほどドラッグ・セックス・堕落で構成された本。原作から使えるビジネステクニックは得られそうにない。

そんな、クレイジー自伝をよく再構築しきったなと感動した。

 

視覚効果賞:「ゼロ・グラビティ」

特に言うことはない

 

美術賞:「華麗なるギャッツビー」

「ゼロ・グラビティ」の宇宙ステーション粉々シーンの美術の素晴らしさの脇で粘っているこの作品に注目して欲しい。「華麗なるギャッツビー」の時代背景と現代芸術を絶妙に融合させて、今人のイマジンを刺激する。こういう観客の心を引き込む芸術手法ってカッコいいなと思った。

 

撮影賞:「ゼロ・グラビティ」

なんだかんだ言って「グランドマスター」や「ネブラスカ」も強いと思う

 

衣装デザイン賞:「華麗なるギャッツビー」

文芸ものファッションは本気だから強いだろう。

長編ドキュメンタリー賞:「アクト・オブ・キリング」

チラシと予告編観て、「ゆきゆきて、神軍」みたいに引き込まれた。

自分の行った虐殺を首謀者たちと力を合わせて映画化する様子を

撮るっていうクレイジーな内容。

しかも、撮影が進むにつれて首謀者たちの心が揺れ動く。

これは早く観たい。

 

編集賞:「ゼロ・グラビティ」

正直、よくわからない賞。

外国語映画賞:「ザ・ミッシング・ピクチャー」

カンボジア映画。アカデミー賞外国語映画賞だけいつも別格のクオリティーを備え持つ。今回、「戦場でワルツを」を彷彿させる斬新なアニメ映画がカンボジアで作られた。カンヌ国際映画祭の時からずっと興味あった作品。素朴な人形とドキュメンタリー映像の融合が観たこともない雰囲気を醸し出していた。

ただ、今回他の作品も強敵揃いそうだ。フェリーニを思わせる「追憶のローマ」、モロッコ旅行の飛行機で予告編観たら面白そうだった「オマール、最後の選択」。そして、僕がノミネート作品の中で唯一観ていたデンマーク版「それでもボクはやっていない」である「偽りなき者」。ん~今年はどれがチャンピョンかな?

音響編集賞:「ゼロ・グラビティ」

「オール・イズ・ロスト」もレッドフォードの声と海の音の融合が絶妙なのだが、

やはり「ゼロ・グラビティ」。特に視点が変わるところや、宇宙ステーション粉々シーン大破のシーンの編集が素晴らしい。

録音賞:「キャプテン・フィリップス」

編集は「ゼロ・グラビティ」が最強だが、録音だけなら大したことないのでは?

「キャプテン・フィリップス」の海賊と船長の決死の罵声合戦を録音するのは

大変だぞ。

 

メイクアップ&ヘアスタイリング賞:「ローン・レンジャー」

何故かジャッカスムービーがノミネート。でもこれはネタであろう。

本命は「ダラス・バイヤーズ・クラブ」or「ローン・レンジャー」。

雰囲気で選んだ。

 

作曲賞:「ウォルト・ディズニーの約束」

今回は分からなかった

 

主題歌賞:Let It Go

これもやる気がない選出。

「アナと雪の女王」が人気らしい。

 

長編アニメーション賞:「アナと雪の女王」

基本的にこんなタッチの作品が選ばれます。