「ローン・サバイバー」:イオンシネマ市川妙典にて

海兵隊員の優しさが仇となる

「ローン・サバイバー」:評価60

監督:ピーター・バーグ 出演:マーク・ウォールバーグ、ベン・フォスターetc

 

 タリバン指導者暗殺任務が大惨事になった「レッド・ウィング作戦」の映画化。

 演出が案の定「ブラックホーク・ダウン」チック、タリバン軍団をあからさまに敵と描写していて、ネイビー・シールズ奮闘記になっていた。

 

 とは言っても、実際あの場にいたらどうなんだろうと考えさせられる。

 現地の若者に発見され、殺したら危機回避できるが、何も罪のない人を殺していいのか?結局殺さなかったが故、「ワイルドバンチ」のようなホロコーストが展開された。あの若者を殺していれば、後半のような展開もなかったし、死傷者も少なかったはずだ。ん~戦争って難しい

 

 一概にアメリカが殴り込んで勧善懲悪で人を殺す映画というよりも、これはもっと深い。結果から見るか、プロセスから見るか、そもそもあの判断は正しかったのかと思いめぐらすことが沢山ありました。

 

 作品としては普通だが、ジレンマを考える素材にはぴったりの作品と言えよう。