「魔女の宅急便(2014)」:イオンシネマ市川妙典にて

大林宣彦のように

「魔女の宅急便(2014)」:評価70

監督:清水崇 出演:小芝風花、尾野真千子etc

 

 ジブリ映画の中でも人気(特に女子)が高いあの名作を実写化するなんてなんと無謀なことだろう。しかしホラー映画出身の監督が撮ると、たちまち凄まじい世界観の再現が行われる。

 

 「呪怨」の清水崇監督が実写化に挑戦したこの作品は色つかいがまさに大林宣彦。あのどこか懐かしく、どこか新鮮な映像美。突っ込みどころこそあるものの、「これはファンタジー、ゆるしてね」と言わんばかり、そして許してしまうようなホンワカ演出に驚かされた。

 

 そして、何よりもこれは小芝風花ちゃんのアイドル映画。風花ちゃんの奮闘っぷりには萌えざるおえない。ポスターだけかわいいだけではなかった。ストーリー云々よりも大林監督の「時をかける少女」「狙われた学園」のような世界観を2010年代にまた観られるという点で素晴らしい作品でした。懐かしい、懐かしすぎるぜ。